マークしている相手にボールがきたら

はじめに

ここでは事前準備であるマークが完了したあとのことを説明します。

まだマークを理解していない人は「マーク」を見てください。

あなたは今、相手選手をマークしています。

ここであなたがやるべきことはこの相手選手とのガチンコ勝負です。

相手がデカかろうが、速かろうが、上手かろうが、そんなの関係ねーです。

あなたは自らこの戦いにエントリーして、いよいよそのゴングが鳴るのです!!!

って脅かすのはこれくらいにするとして、あなたは一定のルールに沿って対処してくれればそれで良いです。

なんかできそうな気がしてきませんか?

ただし、そのルールは必ず守ることを約束してくださいね。

このガチンコ勝負の結果によって試合の勝敗が決まる。

そう言っても過言ではありません。

ポイント

ポイントは以下の3つです。

①インターセプトを狙う

②トラップミスを狙う

③前を向かせない

このポイントは①②③の順番で行います。

そして①(がダメなら)②(がダメなら)③という諦め方です。

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ミッション

インターセプトとは相手がボールを触る前に自分が奪うプレーです。

これが成功すると大きな逆襲のチャンスになるのでまずは狙ってゆきましょう!

しかし相手のパスの質と受け方が良い場合このプレーは難しく下手すると反則!

なんてこともあり得るので見極めが大切です。

トラップミスとは相手がファーストタッチで上手くコントロールできていない状態です。

その場合ボールは相手の足元に潜り込んでいたり体から離れていたりするのでボールを奪うチャンス到来です。

相手が油断しやすいタイミングなので意外と成功しやすいのでガッツリ狙いましょう!

前を向かせないとは文字通りの意味ですが、その目的は攻撃を前進させないこと、後退させること、味方の援護する時間を稼ぐことです。

この状況で相手からボールを奪うことは難しいので作戦変更です。

攻撃をさせず、守りを固めることに専念しましょう。

さいごに

基本的にはボールを持っている側が優位に立つのがサッカーというスポーツです。

なので、いつも都合よくボールを奪うことは難しいでしょう。

しかし、何が起こるか分からないのもサッカーですし、人間はミスをする生き物です。

相手を良く観察して起こる何かやミスを見逃さないことがこの局面では大切です。

相手はボールを奪われまいと工夫してきますので負けじとこちらも工夫して駆け引きを制しましょう!

球際を制すものはサッカーを制す!

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