「緊張」するとき「興奮」するとき

メディテーション(気持ちを鎮める)↘

「メディテーション」とは「昂った気持ちを鎮めてリセット」させるための「心のストレッチ」です。

例えば「頭の中が真っ白になってしまった・・」「負けたらどうしよう・・」「とても緊張するなぁ・・」など

いわゆる「極度の緊張」のために起こる「焦り・混乱」などにより「本来の力が発揮できない」状態から「ゾーン」へと導くための方法です。

その方法は様々ですが、いくつか紹介します。

それは「褒め合う」「上を向く」「笑う」「あくび」「違うことを考える」です。

会場に到着したら、まずはじめに「仲間と褒め合いながら、サッカーと関係のない話で盛り上がり、大声で笑い合う」ことをしてみると良いでしょう。

(「あくび」に関しては怒る人もいるので隠れてやったほうが良いかも・・)

人間関係のコツは「交流分析」を参考にしてください。

スポーツニュースで、プロ選手が練習前に仲間と談笑しているシーンを見たことはないですか?あんな感じです。彼らはあえて意識的にこのようにして、一度気持ちをリセットしています。

大切なのは「毎回やる」ことです。その場限りでは効果はありません。

自分が「どの方法で」気持ちが切り替わるのかを知り「エネルギーコントロール」の「スキル」を身に付けましょう。

メディテーションが済んだら、次に「サイキングアップ」を行います。

サイキングアップ(気持ちを高める)↗

「サイキングアップ」とは「沈んだ気持ちを高めてアゲアゲ」にするための「心のウォーミングアップ」です。

例えば「どうせ勝てないし」「面倒くさいし」「疲れるだけだし」など

いわゆる「緊張レベルが低い」ために起こる「無気力・あきらめ」などにより「本来の力が発揮できない」状態から「ゾーン」へと導くための方法です。一度「メディテーション」で鎮めた緊張を高めるためにも使います。練習や試合に臨むときには「ある程度の緊張」が必要不可欠です。これらを意識的に呼び起こす作業が、このサイキングアップです。

プロ選手は、サッカー中継での選手入場シーンを見ればわかる通り、顔つきは怖く、戦闘モードに突入しています。彼らは意識的に「何らかの方法」でサイキングアップし、試合に臨んでいます。その方法は人により様々です。

その方法の一つは、なんと「ふざけること」です。

ただし目的は「ゾーンへ導くため」であることを忘れてはいけません。

練習や試合の最中にふざけていたら絶対に怒られますw

良いふざけ方は「交流分析」を参考にしてください。

練習や試合の前に「上手く」ふざけるようにしましょう!

自分が「どんなふざけ方」で気持ちが切り替わるのかを知り「エネルギーコントロール」の「スキル」を身に付けましょう。

自分の気持ちをコントロールできるのは自分だけです。