はじめに
シュートとはボールを相手ゴールに入れる行為のことです。
その方法は様々で、頭(ヘディング)、足(キック)のほか、手や腕以外であれば、どの部分に当てても、ボールがゴールに向かえばシュートということになります。
このとき重要なことは、いつ、どの部分(方法)でシュートするかということです。
相手ゴールから遠いときは力強いシュートが求められますし、高いボールであればヘディングシュートが必要なときもあります。
また相手ゴール前での混戦ではどの部分でも良いからボールを押し込めば1点です。
このようにシュートは状況によってふさわしい技術が求められます。
技術とはヘディング、キック(インステップ、インサイド、アウトサイド、ヒール、など)、その他(肩、胸、モモ、膝、など)です。
そしてシュートチャンスの多さは技術の引き出しの多さに比例します。
逆に言えば、いくら良いポジショニングをしていても技術がなければあなたのシュートチャンスが訪れることはないでしょう。
そうならないためにも多くの技術を身に付けることをお薦めします。
また、いわゆる「こぼれ球」からのシュートも知っておいてください。
こぼれ球とは、例えば味方のシュートを相手GKが弾いた(またはキャッチできなかった)あとのボールのことです。
この状況からの得点率は意外と高いです。
このシュートチャンスをものにするためには「ボールがこぼれるかも(相手がミスするかも)知れない」という想像力が必要です。
普段「ミスしたらどうしよう」と自分のことは気にしますが、意外と「相手がミスするかも」という発想がなかったりします。
しかし人はミスをする生き物で、それは相手も同じことです。
そして「失点はミスから生まれる」という言葉があるとおり、いかにミスを見つけ出せるかが得点の確率を大きく高めます。
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